先週のグローバルの株式市場では、27日に米国株が大幅反発しS&P500指数は前週末比-0.7%となった。
24日、米国の大手書店のBarnes&Noble Inc.が2010年5‐7月期の決算を発表した。四半期売上高は約14億ドルであり前年同期比では+21%となった。リアル書店での売上は前年同期比で2%減少したが、オンラインショップ事業(Barnes & Noble.com)が好調だったことから会社全体では増収となった。同社の説明によるとe-bookリーダーであるnookを所有している消費者の売上が20%増加し、またオンラインショップ事業の新規顧客の25%がnook所有者となっていることから、独自の電子書籍端末を開発し販売したことが徐々に奏功しはじめたのかもしれない。
決算発表の翌日、同社の株価は4.3%上昇した。
中国のB2B電子商取引サイト大手のAlibaba.comが米国Auctiva社の買収を発表した。Auctiva社は米国ネットオークション最大手のe-bayに対して出品ツールを開発提供している会社である。Alibaba.comは6月にもVendio Services Incという米国のECサイト運営会社を買収していたことから、今回の買収はAlibaba.comが米国におけるEC事業の拡大をさらに推し進める動きと見られている。
子会社であるTaoBao社とSEホールディングス・アンド・インキュベーションとの事業提携も含めて、Alibaba.comのグローバルM&Aにおけるプレゼンスが高まりつつあるようだ。

